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2016年01月01日

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの




バニラエア就航の影響もあり、訪れる人が増えつつある奄美大島。

そんな奄美大島には、どうやら「シマ時間」というものが流れているらしいのです。

なにごとも時間通りに進まない?

ゆっくりのんびり?

あたたかくて、ゆるゆると時が流れる?


日本の南国、奄美大島のシマ時間とは一体なんでしょう。

みなさんも一緒に探してみませんか。









26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの


2015年12月。しーま事務所の元気印、スマイル琴音から笑顔が消えてしまいました。

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの



ただぼんやりと海を眺めます。
どんより曇り空と波の静かに寄せる音が、ざわついた胸の内に染み入るよう。

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの


ひとり心を落ち着けている琴音の背後に、なにやら怪しい人影があります。



たまたま海辺を通りかったしーまブログ事務所の代表、深田小次郎氏です。


その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの

「おやっ!?」

ぽつんと浜に丸まっている琴音を発見。いつもの元気オーラが消え失せた様子が気になり、声をかけました。

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの

「あ、代表……」

そこで琴音は、失恋した事実を打ち明けました。(実話)

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの


「そっかぁー」

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの


「どんまい」

「……」

「……」





その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの


「ほほほい!」

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの


「ほほほほほーーーい!」

おどけた行動で、なんとかなぐさめようと必死。

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの


「…………」

琴音は、ますます顔が曇ってしまいました。

「よし、今からわんのおばの家に行こう!」

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの


それは突然のお誘いでした。会ったこともないおばの家に行ってもいいの?
琴音は一瞬迷ったものの、とにかく小次郎氏に付いていくことにしたのです。

その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたもの







ライター:泥ぬ マコ(どろぬ・まこ)


その一、26歳、失恋。彼女を待ち受けていたものフリーランスのライター・編集者。
取材・記事作成・編集の他にも企画・構成・LP作成などWEBや紙媒体で仕事しています。
泥ぬマコ運営ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com/




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Posted by あまみのシマ時間キット at 09:18│Comments(0)奄美のおばとゆらいの時
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