2016年01月13日
その十二、素の自分に戻れる瞬間に気持ちもリセット
最後に、子供3人のお母さんである諏訪あゆこさんに、お母さん目線から見た島時間をお話ししてもらいました。

「子育てって、どこの土地でやっても結局大変なんだと思います。うちは子供が3人いて、朝なんてもうバタバタの嵐みたいな状態。たぶん島でも内地でも、だいたい同じですよね。
でもふとした瞬間に、素に戻れる時があるんです。洗濯物やちょっとの用事で外に出た時に見るキレイな朝日、夜空いっぱいの星、キラキラしてる海なんてみると、胸いっぱいになります。
なんで私イライラしてるんだろう。とか、あぁキレイだな……って心から思う時って、母親とか子供とか関係なく、ただの人間に戻ってるんですよね。それが、島で子育てしていて感じるシマ時間かな」
元気な子供たちに囲まれながら、笑顔を見せるあゆこさん。

「昔は島がいやで内地に行ったけど、帰ってきたら結局癒されてるんですよね。みんなから見られてる、全員に知られてるっていう感じが若い頃は嫌だったけど、子育てする今となっては心地よく感じるし、本当にありがたい。
自然もそうだし、人とのつながりもそうだし、ちょっとした疲れをリセットできる時間が必ずある。それが島、シマ時間だと思います」
ひとりひとり違う島時間に触れて

たくさんの人のお話を聞いて、それぞれ深く納得した琴音。みんなそれぞれの『シマ時間』があって、それぞれの想いがありました。
南の島ってこんな感じ?というイメージとぴったりのもの、意外なもの、島に住んでいると納得のもの……
自分では想像もしなかった言葉や思いに触れて、とても深く考えさせられました。
お話をしてくださったみなさん、本当にありがとうございました!
さて、このシリーズもとうとう次回で最後。

「子育てって、どこの土地でやっても結局大変なんだと思います。うちは子供が3人いて、朝なんてもうバタバタの嵐みたいな状態。たぶん島でも内地でも、だいたい同じですよね。
でもふとした瞬間に、素に戻れる時があるんです。洗濯物やちょっとの用事で外に出た時に見るキレイな朝日、夜空いっぱいの星、キラキラしてる海なんてみると、胸いっぱいになります。
なんで私イライラしてるんだろう。とか、あぁキレイだな……って心から思う時って、母親とか子供とか関係なく、ただの人間に戻ってるんですよね。それが、島で子育てしていて感じるシマ時間かな」
元気な子供たちに囲まれながら、笑顔を見せるあゆこさん。

「昔は島がいやで内地に行ったけど、帰ってきたら結局癒されてるんですよね。みんなから見られてる、全員に知られてるっていう感じが若い頃は嫌だったけど、子育てする今となっては心地よく感じるし、本当にありがたい。
自然もそうだし、人とのつながりもそうだし、ちょっとした疲れをリセットできる時間が必ずある。それが島、シマ時間だと思います」
ひとりひとり違う島時間に触れて

たくさんの人のお話を聞いて、それぞれ深く納得した琴音。みんなそれぞれの『シマ時間』があって、それぞれの想いがありました。
南の島ってこんな感じ?というイメージとぴったりのもの、意外なもの、島に住んでいると納得のもの……
自分では想像もしなかった言葉や思いに触れて、とても深く考えさせられました。
お話をしてくださったみなさん、本当にありがとうございました!
さて、このシリーズもとうとう次回で最後。
次回、あまみ島時間キットできました
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2016年01月11日
その十一、偶然のつながりから何かが生まれるスピードは早い!
偶然のつながりから何かが生まれるスピードは早い!
猫猫(まやまや)という音楽ユニットを組んだり、FMたつごうで毎週月曜日の夕方5時30分から「ちぃちゃんのサブカルちっく」のパーソナリティを務めるなど、「おたく」として活動している山下千穂さん。彼女のシマ時間とは?

「内地から島に帰ると、必ず空港から外に出て、暑いなーと感じる瞬間があります。その時、“島時間に戻った”と感じますね。
たとえば成田空港だと、空港についても外に出ないで電車とか乗りますよね?それだと、飛行機下りても、場所の実感が湧かないんですよ。
あと、島には時間の圧迫感がないですよね。自分の好きな時間で、車で移動できるから。内地は電車の時間を気にしたりして、急かされる気分がします。
島では自分のタイミングで動くから……結果的に、遅れることもあるんじゃないでしょうか。というか、たまに約束に遅れます。」
そう言ってほほ笑む千穂さん。

「あと、島ではイベントに出るとか、なにかをやるとかそういったことが、思いつきのようにポンポンと軽いノリで決まっていくことが多くて。しかもすぐに決定しちゃうんです。それも島時間かもしれませんね。
友達の友達とか、共通の知り合いとかいたらすぐ、じゃあ一緒にやる?という感じで。
初対面でもだいたい誰かしら共通の名前が挙がるんですよね。」
▪︎常に時間に追われなくてすむ場所
島の大工さん、福山さんにお話をお聞きしました。

「3時の休憩の時なんか、シマ時間だなーって感じるよね。
お昼後の3時休憩ってことは、お昼ご飯食べた後。なのに、うどん出されたりするんだよ。田舎の集落に行けばいくほど、手厚いおやつ(というかごはん)を出されるね。
ただ、島でもせかせかはしてないけど、変わりつつある印象。
あと、島はゆったりしてるとかいうけど、休みの日は行事だからね。ひとりゆっくりする時間はあんまりないね。今度の日曜ももちつきだよ。」

「やっぱり内地は忙し過ぎるよね。せかせかしてる。常に追われてるようなイメージがあったな。
いわゆるシマ時間ってあるでしょ。時間に遅れるっていうやつ。自分は必ず約束の時間よりも前に行くタイプなんだよね。人を待たせるのがどうしても嫌。でも、遅れてくる人に怒るって気持ちはまったくない。その人の自由だと思う」
猫猫(まやまや)という音楽ユニットを組んだり、FMたつごうで毎週月曜日の夕方5時30分から「ちぃちゃんのサブカルちっく」のパーソナリティを務めるなど、「おたく」として活動している山下千穂さん。彼女のシマ時間とは?

「内地から島に帰ると、必ず空港から外に出て、暑いなーと感じる瞬間があります。その時、“島時間に戻った”と感じますね。
たとえば成田空港だと、空港についても外に出ないで電車とか乗りますよね?それだと、飛行機下りても、場所の実感が湧かないんですよ。
あと、島には時間の圧迫感がないですよね。自分の好きな時間で、車で移動できるから。内地は電車の時間を気にしたりして、急かされる気分がします。
島では自分のタイミングで動くから……結果的に、遅れることもあるんじゃないでしょうか。というか、たまに約束に遅れます。」
そう言ってほほ笑む千穂さん。

「あと、島ではイベントに出るとか、なにかをやるとかそういったことが、思いつきのようにポンポンと軽いノリで決まっていくことが多くて。しかもすぐに決定しちゃうんです。それも島時間かもしれませんね。
友達の友達とか、共通の知り合いとかいたらすぐ、じゃあ一緒にやる?という感じで。
初対面でもだいたい誰かしら共通の名前が挙がるんですよね。」
▪︎常に時間に追われなくてすむ場所
島の大工さん、福山さんにお話をお聞きしました。

「3時の休憩の時なんか、シマ時間だなーって感じるよね。
お昼後の3時休憩ってことは、お昼ご飯食べた後。なのに、うどん出されたりするんだよ。田舎の集落に行けばいくほど、手厚いおやつ(というかごはん)を出されるね。
ただ、島でもせかせかはしてないけど、変わりつつある印象。
あと、島はゆったりしてるとかいうけど、休みの日は行事だからね。ひとりゆっくりする時間はあんまりないね。今度の日曜ももちつきだよ。」

「やっぱり内地は忙し過ぎるよね。せかせかしてる。常に追われてるようなイメージがあったな。
いわゆるシマ時間ってあるでしょ。時間に遅れるっていうやつ。自分は必ず約束の時間よりも前に行くタイプなんだよね。人を待たせるのがどうしても嫌。でも、遅れてくる人に怒るって気持ちはまったくない。その人の自由だと思う」
次回、素の自分に戻れる瞬間に気持ちもリセットに続く
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2016年01月07日
その十、時間ではなく“調子を合わせる”が島のリズム
次にお邪魔したのは、あまみエフエム「ディ!ウェイヴ」。島人に楽しい時間を届けてくれるエフエム局のみなさんが思う『島時間』とは、果たしてどんなものでしょうか。
▪︎時間・約束で束縛しない安心感
まず琴音は、屋仁川通りにある「あまみエフエム」メインスタジオで代表理事、兼放送局長の麓憲吾さんにお会いしました。島の哲学者とも呼ばれる憲吾さんは、また違った視点からの『シマ時間』を語ってくださいましたよ。

「いわゆる『シマ時間』っていうと、時間にルーズという悪い印象だと思います。でも、ちょっとの遅れを許せないっていうのは心が狭い感じだよね。
もともと狭い集落でみんな同じことをするから、時間という概念が強くないのかもしれない。
「明日は5時集合!」って聞いたら……よしわかった。情報共有できた。と安心感が大きくて。で、実際の時間には遅れても構わないってところがあるじゃないかな。」
シマ時間は、集落の生活が色濃く反映されたものともいえそうですね。

「約束ばかりの緊張感がないっていうのもシマ時間の特徴じゃないかな。時間という制約をつけてしまうと、楽しくなくなることが多いんだよね。
例えば高校の頃、放課後にバンドの練習をするのが楽しかった。後で集まってやろうみたいに言えば、自然と集まって練習できたんだ。
でも社会人になって東京に行き、2週間後の○時から○時に!とか決めると……途端につまらなくなるんだよ。
時間が合っても調子が合ってないんだよね。島では時間を合わすというよりも、調子を合わせることが大切。
悪く言えば甘え、よくいえば安心な関係を保つということになるんじゃないかな。それがうまくいけば助け合いにつながると思うよ。」
▪︎島時間流で飲めばいつまでも盛り上がる!?
次は、末広市場ディ!放送所にお邪魔して、人気パーソナリティの渡陽子さんにお話を聞きました。


「やっぱりシマ時間っちいえば遅れてくること。飲み会でも同窓会やっても、みーんなバラバラくるんですよね。
で、誰か来るたびに乾杯するんですよ。だから結局、10回くらい乾杯することになります。
でも、そうやって徐々に盛り上がっていく感じが楽しいんです。「あいつシマ時間だからむかつくー」とはならないですね。
いつ来てもウエルカムムード!●●が来たから乾杯するかー!!っち感じですね。
遅れて来る人も、「あ、ゴメン」でおしまい。本気で悪いと思っていないんですよ。
Iターンで島に来た人なんかも、気づけばシマ時間になってますよね。
飲みだったら、2~3時間の遅れは余裕でOK!」
遅れてくる人がいるから、逆にその場が盛り上がる。遅れる人も迎える人も、こだわりなく笑顔っていうのが楽しくていいですね。

「やっぱり、内地と比べて島は時間の流れ方が違うと思いますよ。内地はどうしても時間の制限が多いじゃなですか。電車とか、約束ごととか。私はそれが、どうしてもストレスになってましたね。
島に戻ると、自分のペースに戻れて、ほっとするんです。」
フリーランスのライター・編集者。
取材・記事作成・編集の他にも企画・構成・LP作成などWEBや紙媒体で仕事しています。
泥ぬマコ運営ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com/
▪︎時間・約束で束縛しない安心感
まず琴音は、屋仁川通りにある「あまみエフエム」メインスタジオで代表理事、兼放送局長の麓憲吾さんにお会いしました。島の哲学者とも呼ばれる憲吾さんは、また違った視点からの『シマ時間』を語ってくださいましたよ。

「いわゆる『シマ時間』っていうと、時間にルーズという悪い印象だと思います。でも、ちょっとの遅れを許せないっていうのは心が狭い感じだよね。
もともと狭い集落でみんな同じことをするから、時間という概念が強くないのかもしれない。
「明日は5時集合!」って聞いたら……よしわかった。情報共有できた。と安心感が大きくて。で、実際の時間には遅れても構わないってところがあるじゃないかな。」
シマ時間は、集落の生活が色濃く反映されたものともいえそうですね。

「約束ばかりの緊張感がないっていうのもシマ時間の特徴じゃないかな。時間という制約をつけてしまうと、楽しくなくなることが多いんだよね。
例えば高校の頃、放課後にバンドの練習をするのが楽しかった。後で集まってやろうみたいに言えば、自然と集まって練習できたんだ。
でも社会人になって東京に行き、2週間後の○時から○時に!とか決めると……途端につまらなくなるんだよ。
時間が合っても調子が合ってないんだよね。島では時間を合わすというよりも、調子を合わせることが大切。
悪く言えば甘え、よくいえば安心な関係を保つということになるんじゃないかな。それがうまくいけば助け合いにつながると思うよ。」
▪︎島時間流で飲めばいつまでも盛り上がる!?
次は、末広市場ディ!放送所にお邪魔して、人気パーソナリティの渡陽子さんにお話を聞きました。


「やっぱりシマ時間っちいえば遅れてくること。飲み会でも同窓会やっても、みーんなバラバラくるんですよね。
で、誰か来るたびに乾杯するんですよ。だから結局、10回くらい乾杯することになります。
でも、そうやって徐々に盛り上がっていく感じが楽しいんです。「あいつシマ時間だからむかつくー」とはならないですね。
いつ来てもウエルカムムード!●●が来たから乾杯するかー!!っち感じですね。
遅れて来る人も、「あ、ゴメン」でおしまい。本気で悪いと思っていないんですよ。
Iターンで島に来た人なんかも、気づけばシマ時間になってますよね。
飲みだったら、2~3時間の遅れは余裕でOK!」
遅れてくる人がいるから、逆にその場が盛り上がる。遅れる人も迎える人も、こだわりなく笑顔っていうのが楽しくていいですね。

「やっぱり、内地と比べて島は時間の流れ方が違うと思いますよ。内地はどうしても時間の制限が多いじゃなですか。電車とか、約束ごととか。私はそれが、どうしてもストレスになってましたね。
島に戻ると、自分のペースに戻れて、ほっとするんです。」
ライター:泥ぬ マコ(どろぬ・まこ)

取材・記事作成・編集の他にも企画・構成・LP作成などWEBや紙媒体で仕事しています。
泥ぬマコ運営ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com/
2016年01月05日
その九、シマッチュそれぞれの島時間

シマ時間キットの内容を充実させていく過程の中で、琴音はあることに気が付きました。それは……
島時間は、ひとそれぞれ違うもの
ということ。島のみんなは、シマ時間についてどう考えているのでしょうか。
たくさんの人の『シマ時間』を聞いてみたい!
そう思い、いろいろな人に会いに行ってみました。
「あなたにとって、シマ時間とは?」

奄美のことなら、まずは役所の人に聞いてみよう!
ということで、奄美市役所にお邪魔してお話を伺いました。
■個人情報の伝達スピードは極早!

まずお話を聞いたのは、紬観光課の新元一文さん。
「僕思うんですけどね、シマ時間っていえば遅れてくるとかルーズとかいう印象だと思うんですが……、本当はシマ時間ってきっちりしてるものなんです!
例えば集落の放送で、5時に集合って言うでしょ?
するとね、みんなちゃんと“5時から”動き始めるんですよ。だから集合する時間はバラバラになる。家から集合場所の距離が違うからね。
でも、動き始める時間はみんな同時なんです。」
予想だにしない答えが返ってきました。
しかし、なるほど納得。奄美大島の名瀬以外の地域ではとくに、集落放送は行動の基準になっているんですよね。

「でもね、シマ時間はのんびりだけじゃないよ。情報の伝達スピードはものすごく速いんだから。インターネットの比じゃないよね。
朝、病院に行く前にひとりのおばに「風邪ひいた」って喋るとするでしょ?
帰りには集落全員が知っているからね。「あんた風邪だいじょうぶ?」ってね。
集落全員が同じ情報を持っていて、同じ時間軸で動いてる。それがシマ時間かもね。」
■島時間はのんびりできない
そして、新元さんとお話ししていた島がちゃ本舗の元井庸介さん。

「シマ時間って島外の人が聞くと、なんだかゆったりしてそうなイメージあると思いますが、実際島に住むと全然休めない。むしろとっても忙しいんです」
と、こちらもちょっと意外な意見をいただきました。
「まず、気候です。梅雨のじめじめに夏の暑さ、そして台風が猛威を振るったかと思えば、冬は北風が強くてけっこう寒い。天気に左右されたり、台風や豪雨の準備をしたりするのに時間が取られますね。
それから、島や集落の行事です。9月、10月なんて休日のたびに何かしらあるから、自分の時間はあまりないんですよね。」

確かに、なんだかんだやることがあるよな……と、深く納得。
それから、「知らない人と話をして、共通の知り合いが出てこないと落ち着かない」というあるあるネタもいただきました。
シマ時間は思ったより忙しい!
確かにそれはみんな感じていることかもしれません。
■生活の中でふと感じるシマ時間
次に役所の中を少しだけ移動して、商水情報課(フリーランス支援窓口)村田裕樹さん、稲田一史さん、労政水産係の積山幸裕さんにお話を伺いました。

村田さん「とにかく話好きで、お店の人とお客さんが延々と話し込んでますよね。お店の前とか、座りながら。
そして誰かの家にちょっとの用事でいくと、お茶飲んでいきなさいから始まって、これ食べて、あれも食べて、ついでに夕飯も食べる?と、どんどんもてなされるんです。気づけばあっと言う間に20分位は過ぎてるっていう。
あと、終電がないから飲み会の時間がすごく長い。気づいたら2時とか……」

時計とは違う時間の流れがシマ時間という感じでしょうか。
積山さん「そうそう、しかも夜中まで飲んで酔っぱらうと、冬でも外で寝る人が結構いますよね。内地じゃ考えられないけど、しまなら大丈夫。寒いから早く帰りたい!っていうよりは、いつでも帰れるから眠ければ寝るっていう意識があるのかもしれないですね。」

気候のせいもあって、気持ちや行動がおおらかになるというのは、シマ時間の特徴かもしれません。
村田さん「あと、船で内地(本州)に行く人を港でお見送りするんですが、紙のテープを船に乗る人と、岸に残る人が持つんです。
リボンを持って出港するまでの待っている時間もシマ時間って感じですね。船の上と岸とで大きな声で会話して待つ時間、船が動き出しても繋がっている紙テープが切れるせつない瞬間とか。」

稲田さん「あ、待ち時間っているのはあるかも。加計呂麻島に墓参り行って、バスを待ってる時間に島時間を感じますね。とにかく、なーんにもやることがないんですよ。時間つぶしにお茶するとか、立ち読みするとかしたくても、できない。だからひたすら海を眺めてみたり、ぼんやり座ってみたり。そんな時間は島でないと味わえない島時間でしょうね」
ライター:泥ぬ マコ(どろぬ・まこ)

取材・記事作成・編集の他にも企画・構成・LP作成などWEBや紙媒体で仕事しています。
泥ぬマコ運営ブログ→泥ろぐ http://doronumako.com/